ボトックスで小顔になったり、シワがとれるって本当でしょうか。
ボトックスは眼瞼や顔面痙攣の治療に以前から用いられている
厚生労働省認可の治療薬です。
ボトックスが最近話題ですがご存じですか。ボトックスはアメリカのアラガン社の登録商標で、眼科・神経内科において、筋肉の弛緩効果を利用して、以前から眼瞼や顔面痙攣などの治療に使用されてきました。近年、しわ取りの効果が認められて「アンチエイジング」の治療効果が多大であることが知られるようになると、ボトックスが広く応用されるようになって来ました。ボトックスは医薬品の名前で、A型ボツリヌス毒素を製剤化したものです。その薬理作用は「アセチルコリン分泌阻害」というもので、一過性の筋肉麻痺を生じさせる作用があります。そのため、表情筋のシワには非常に有効で、手術などの方法では、治療が難しかった表情筋によるシワに対し、このボトックスは非常に効果があることが分かります。しかしなから、A型ボツリヌス毒素は、製造メーカーによって製造過程が大きく異なりますし、効果や副作用にも違いがあります。なお、アラガン社以外のA型ボツリヌス毒素を日本の厚生労働省は認可していないのです。ボトックス薬剤の主成分は細菌の一種ボツリヌス菌から抽出した「ボツリヌストキシン」というたんぱく質です。